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Windowsアップデートでユーザーの要望を受け入れたMicrosoft、その背景は(前)

2019/05/28

Preston Gralla Computerworld

 更新を自動でインストールさせないようにする方法はあったが、そういう策を実際に講じる人はあまり多くはなかった。すごく簡単というわけではないし、望ましい結果でもないからだ。筆者も以前、自動アップデートを回避する方法を記事で細かく取り上げたことがある。だが、コントロールパネルからWindows Updateサービスを無効化するといった手順が必要だ。これをすると、重要なセキュリティ更新も含めて、更新プログラムがインストールされなくなるので、最後の手段としてのみ使うのがよい。

 ユーザーからは不満の声がずっと上がっていたが、Microsoftは無視していた。その声が大きくなっても、まだ無視していた。だが、今度のMay 2019 Updateでついに降参した。同バージョンのリリースに向けた準備が佳境に入った4月初めにMicrosoftは、機能更新プログラムをインストールするタイミングをユーザーが決められるようにすると発表した。

 May 2019 Update以降は、機能更新プログラムが利用可能になっても、自動ではインストールされない。利用可能になったことを伝えるメッセージと、今すぐにダウンロードするためのリンクが、「設定」アプリのWindows Updateのセクションに表示される。すぐにインストールしたければ、そのリンクをクリックすればよいし、ひとまずインストールしたくなければ無視すればよい。アップデートに不具合がないことを確認できるまで、数日や数週間といった単位でしばらく先延ばしできる。こうして、インストールのタイミングをユーザー自身が制御できるようになった。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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