TOPSoftware > Windowsアップデートでユーザーの要望を受け入れたMic...

Software

Windowsアップデートでユーザーの要望を受け入れたMicrosoft、その背景は(後)

2019/05/30

Preston Gralla Computerworld

 自社の製品を購入して使ってくれる人と衝突しても勝ち目はない。多くの企業はその点を理解している。そして米Microsoftも、Windows Updateのポリシーに関して、そのことを遅ればせながら理解したようだ。だが、Microsoftの社風の変化に注目してきた人なら、同社が顧客の声を受け入れたのも驚きではないはずだ。

前回から続く)

Credit: Microsoft

 ただし、Windows 10の各バージョンにはサポート期間が定められていることに注意しなくてはならない。サポート終了を迎えるとMicrosoftからセキュリティ更新プログラムが提供されなくなることから、それまでに最新の機能更新プログラムをインストールする必要がある。通常は、Windows 10の各バージョンのサポート期間は、リリースから1年半だ。これは大いに理にかなっている。いわば公衆衛生の問題と同じだ。感染症の予防接種で集団免疫を確保して皆の健康を守ることが重要なのと同じように、パソコンもマルウエアに対する守りが必要だ。無防備なパソコンがたくさんあると、マルウエアの温床になったり、悪質なボットと化して他人のパソコンの攻撃に使われたりしかねない。

 また、月例の更新プログラムはインストールが欠かせない。すべてのユーザーに不可欠なセキュリティパッチであることが多いからだ。だが、そのインストールのタイミングもユーザーがある程度制御できるようになり、最大で35日延期できる。

↑ページ先頭へ