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開発者に向けたAI民主化でしのぎを削る大手IT各社(前)

2018/06/05

Scott Carey Computerworld UK

 5月は大手IT各社の開発者向けイベントがめじろ押しだった。米Facebookの「F8」、米Microsoftの「Build」、米Googleの「Google I/O」だ。筆者の住む英国では、米Amazon.comのAmazon Web Services(AWS)が「AWS Summit London」を開催した。今年の各社のイベントに共通していたのは、自社のプラットフォームを利用する開発者に対してAIテクノロジーをより使いやすくするという方向性だ。

 Facebook、Microsoft、Googleは、それぞれの開発者向けイベントで数多くの発表を行った。AWSは11月にラスベガスで開催する「re:Invent」まで目玉発表はお預けだが、各社とも、発表の主軸は機械学習とAI技術だった。

 コンピュータービジョン、自然言語処理、ディープラーニングモデルなど、複雑で強力なAI技術をシンプルに使えるようにすることで、開発者たちを自らのエコシステムに囲い込み、インフラやサービスを利用してもらって収益を得ることが、大手IT各社の狙いだ。

 各社のイベントでAIに関して行われた発表を振り返っていこう。

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