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セキュリティ

偽造音声でのなりすまし、実現は間近(上)

2017/06/05

Taylor Armerding CSO

 攻撃者にパスワードを盗まれることはあっても、生体を盗まれることはないという前提が、テクノロジーの進展に伴って、確実なこととは言えなくなった。例えば、今や指紋は、ハッキングが絶対不可能な認証方法とは言い切れず、なりすましが可能である。そして声についても、同じことが言える日は近そうだ。

 人間の声は一人ひとり違う。指紋や眼球、DNAと同じで、その人に固有のものだ。

 しかし残念ながら、なりすましが不可能とは限らない。そうなると、知識認証や所有物認証と生体認証を組み合わせる多要素認証で得られるはずだったセキュリティが崩れてしまいかねない。

 攻撃者にパスワードを盗まれることはあっても、生体を盗まれることはないという前提が、テクノロジーの進展に伴って、確実なこととは言えなくなった。例えば、今や指紋は、ハッキングが絶対不可能な認証方法とは言い切れず、なりすましが可能である。

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