TOPマネジメント > ITと他部門の仲立ちをするビジネスリレーションシップマネージ...

マネジメント

ITと他部門の仲立ちをするビジネスリレーションシップマネージャー(後)

2019/06/20

Sarah K. White CIO

 ビジネスリレーションシップマネージャー(BRM)は、組織内でIT部門と他の部門とをつなぐ役割を担う。さまざまな部門で技術への依存度が高まる中、IT部門と他部門との間のコミュニケーション強化が急務だと感じることも多いはずだ。BRMは通常、上位の職種とされ、幅広い経験と、ハード面およびソフト面の両方のスキル、相応の学歴が求められる。

前回から続く)

ビジネスリレーションシップマネージャーになるには

Credit: Thinkstock

 BRMになるには、少なくともビジネス、IT、金融、会計、経済、経営に関する分野の学士を取得している必要がある。専攻科の卒業証明書を求められる場合もあれば、レベルによっては、さらにMBAもしくは同等の大学院レベルの学位が必要な場合もある。

 キャリアを一歩踏み出したばかりなら、エントリーレベルまたはジュニアレベルのBRMの求人を探すのがよいだろう。エントリーレベルでも実務経験が求められる可能性は高い。IT部門あるいはITと関わりのある別の部門での勤務経験があれば、履歴書に記載しておく価値はある。また関連する業界や役職で5?10年の実務経験があるなら、より上位レベルのBRMに応募できる。

ビジネスリレーションシップマネージャーの給与

 米PayScaleのデータによると、BRMの年収は5万5000ドル?13万5000ドルとかなり幅があり、平均は8万5995万ドルだ。年収とスキルの関係を見ると、「ビジネスアナリシス」のスキルを持つBRMは、年収が平均より29%高い。「ITマネジメント」は平均より28%高く、「人材管理」と「戦略プランニング」は平均より24%増、「プロジェクト管理」は平均より17%増となる。

↑ページ先頭へ