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Symantecが目指すのはサイバーセキュリティ界のAmazon(後)

2017/07/06

Clint Boulton CIO

 このプラットフォームはクロスセルの可能性を大いに秘めているとSymantecは考えている。アプリケーションの使用状況や購入履歴など、顧客の行動に関する情報を分析することで、その意図を確認し、製品を勧められる。AmazonやNetflixがサービスの利用者向けに提供して大成功を収めているレコメンドシステムと肩を並べる可能性もJordan氏は捉えている。「我々はこのサブスクリプションプラットフォームに関して大いに自信があり前向きだ」と同氏は話す。

戦略の道筋

 このビジョンの達成に向けた戦略の道筋は平坦ではない。統合型の防御プラットフォームを構築するためには、Jordan氏は、製品を担当する各部門と密接に協力して、それぞれの製品やソリューションが適切にデータを共有するようにシームレスにつなぎ合わせる必要がある。

 ビジネスを混乱させない形で戦略計画に従っていくところが難題だとJordan氏は話す。ポイントになるのは、一部の事業部門に関する統合をまとめ上げてから、次のプロジェクトに移ることだという。そのような進め方のほうがJordan氏にはしっくり来る。事業に幅広く目を配るCIOとして、事業の1つの面に加えた変更が別の面にどう影響するかを予想できるとの理由からだ。

 「いくつものことを同時にこなす難しい状況だが、これを効果的に実践し、ビジネスプロセスの非効率な部分を排除して、できる限り円滑かつ迅速に完遂できれば、Symantecにとって競争力になるはずだ。我々は、事業部門が戦略的な目標を達成するのを支えられる立場にいる」

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