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ローコード開発プラットフォームQuick Baseとは(後)

2018/07/19

Jake Widman Computerworld

 事業部門の社員には、こんなツールがあれば毎日の業務が楽になるのに、というアイデアがたくさんある。例えば、資産管理ツールとワークフローを組み合わせて、インベントリに新しい資産を加える操作を制御したい、と思っているかもしれない。しかしIT部門は、モバイル、IoT、クラウド化など、デジタルトランスフォーメーションに関する取り組みに没頭している。事業部門からすると、ワークフローの日常的な不便についてIT部門に関心を寄せてもらうのは簡単ではない。

前回から続く)

Credit:IDG

 Quick Baseはデータの共通リポジトリを基盤としていることから、コラボレーションツールやプロジェクトマネジメントツールにも利用できる。「コラボレーションを支えるうえで必要なものの1つは、信頼できる一元的なデータソースだ。Quick Baseなら、素早く開発したアプリケーションを、チームの利益となるような情報の収集に利用できる。そのうえで、集めたデータに対するクエリやレポート、コメントのための画面を用意する。そのような使い方は、Quick Baseではごく普通だ」とRymer氏は言う。

 コラボレーションに対応する手法で、他のデータベースでも見られるのが、イベントに応じて作動するトリガーだ。データベースの値が変わった時に、チームのメンバーに通知を送ったり、ビジネスプロセスを開始したりといったものである。Quick Baseも先日、その種の動作を自動化できる機能を発表した。

 だが、Quick Baseはプロセスやワークフローといった部分の能力をもっと高める必要があるとRymer氏は言う。「現状では、Quick Baseを使ってワークフローを構成するには、数多くのトリガーを定義する必要がある。『そういうのではなく、ワークフローの図式化ツールが欲しい』と話す人は多い。低コストで導入しやすく、シチズンデベロッパーに対応できるプロセスツールは、非常に大きなチャンスだ。QuickBaseはぜひとも、プロセスへの対応力をあらゆる形で高める必要がある。同社もそのことは認識している」

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