TOPマネジメント > アジャイルコーチ、企業の変革でかけがえいのない役割(中)

マネジメント

アジャイルコーチ、企業の変革でかけがえいのない役割(中)

2018/09/05

Sarah K. White CIO

 アジャイルコーチは、企業のチームに対してアジャイルの方法論を指導し、アジャイルチームの成長を統括して、組織にとっての成果をきちんと生み出せるように支援する。導入プロセスの手ほどきをしたり、アジャイルの手法を受け入れるよう社員や幹部に促したりする。アジャイルコーチの最終的なゴールは、正しい知識、ツール、トレーニングをアジャイルチームに施し、アジャイルの可能性をチームが最大限に生かせるようにすることだ。

前回から続く)

アジャイルコーチの仕事

 アジャイルコーチは、プロジェクトマネジメント、IT、その他の関連分野における自らのバックグラウンドを踏まえて、現在携わっている企業にとってうまくいく方法を導き出す。中にはアジャイルになじみがない社員もいるので、基本に照準を合わせ、アジャイルの枠組みを全員が利用できるようにすることが重要だ。

 EnvatoのMorais氏は、アジャイルコーチの仕事について、「1つは、自分たちの経験を生かして、基礎について教え、アジャイル流の仕事の進め方に精通してもらうことだ」と話す。

 アジャイルコーチには、強固なコミュニケーションスキルと対人スキルが欠かせない。経営陣も含めて、会社全体の社員と密接に力を合わせることになるからだ。場合によっては、アジャイルの方法論への転換が難しい社員も出てくる。その場合は、目指すところを理解してもらえるように企業文化を導いていく方法への理解が欠かせない。

↑ページ先頭へ