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メールアプリNewtonがサービス終了へ、代替ツールはあるか(前)

2018/09/25

Jared Newman PCWorld

Newtonが終了する理由

 Newtonは、沈没を回避するためにいろいろ試してきた。もともとは、「CloudMagic」という名前の無料サービスで、一時期はオプションのプレミアムサービスに手を出したりもした。それがうまくいかなかったことから、デスクトップアプリの代金という形で収入を得ようと考え、2016年初めにMacバージョンのアプリを20ドルでリリースした。だが、結局その路線は同年中に取りやめ、Newtonという新たな名前でアプリを再出発させたうえで、年50ドルのサブスクリプション料金を課すことを打ち出した。

 この料金のせいでNewtonから離れていった既存ユーザーも大勢いたが、Newtonのビジネスを存続させるために同社が打てる手はそれくらいしかなかった。開封通知、送信のスケジューリング、高速同期といったプレミアム機能を使うには、メールをクラウドに保管する必要があり、それには費用がかかる。Newtonは、サービスを広告で支えたり、ユーザーのメールデータをマーケターに売ったり、法人向けサービスに方向転換したりといった手段を選ぼうとはしなかった(いずれも、他社では実際に見られる手段だ)。

 結局のところ、Newtonの運営元企業からすると、このサービスは存続に値するだけの収益性や成長性がなかったということになる。ちなみに、もともとCloudMagicは、データベース管理ツールを手がけるWebyogから生まれたアプリで、そのWebyogは今年、B2Bソフトウエア関連企業の持ち株会社、米Ideraに買収された。

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