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メールアプリNewtonがサービス終了へ、代替ツールはあるか(後)

2018/09/27

Jared Newman PCWorld

 メールアプリ「Newton」が2018年9月25日をもってサービスを終了することを決め、筆者は落胆している。かつては筆者も、メール対応をずっと苦痛に感じていた。受信トレイを見ただけでやる気が失せ、最低限必要な対応だけで済ませるのがお決まりのパターンだった。

前回から続く)

Credit:Microsoft

 インタフェースがすっきりしているという点でも、Newtonの方がはるかに優れていた。Gmailと比べても、WindowsのメールアプリやOutlookといったデスクトップアプリと比べてもだ。Newtonには、画面をうるさくする常時表示のサイドバーや、使っていない他サービスへのリンクはない。メールの削除やアーカイブ、スヌーズを行いたい時も、メールの上にマウスを置けば、状況に合わせて適切なボタンがポップアップ表示される。さらに、それらのボタンの順序も、自分のワークフローに合わせて変えることができる。

 メールの作成ウィンドウもミニマリズムの極みだ。送信先と件名のほかは、送信、スケジューリング、ファイル添付などのためのボタン数個しか表示されない。画面の大部分が真っ白だ。文面をきちんと書くことに意識を集中できる。また、コピーしたテキストを貼り付ける時に、デフォルトで書式を加えないという点でも分別があった。さまざまなフォントや文字サイズが入り乱れた文章を送らずに済む。さらに、リンクや斜体などの書式を加えたい時には、対象部分のテキストを選択すると、状況に合ったオプションが表示された(加えて、Ctrl+Bなどの一般的なショートカットも使えた)。

 こうした使い勝手を経験した後で、Gmailのパソコン版サイトを開くと、厳しい現実を思い知らされる。最近のリニューアルで導入された新デザインでも、Gmailの画面はゴチャゴチャだ。ラベルを表示するサイドバーは消せないし、不要なボタンの数々で画面が混雑している。どういうわけか、読み込みも遅い。受信トレイから添付ファイルを直接開けるのは親切だが、目障りでもある。また、「ソーシャル」タブや「プロモーション」タブは、それ自体は便利ながらも、受信トレイで広告メールを目にすることになる。

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