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AIの現状認識、企業幹部に必要な視点は(前)

2018/09/26

Leigh McMullen CIO New Zealand

 企業の最高経営責任者(CEO)の多くは、自社のビジネスにとってAIが今後極めて重要になると理解している。しかし、AIの導入プロジェクトに実際に着手した企業は、今のところは少ない。米Gartnerが最高情報責任者(CIO)を対象に実施した最近の調査でも、AIを既に導入したとの回答は4%にとどまっている。

 だが、今後は劇的な拡大も考えられる。同じ調査では、CIOの5人に1人が、AIのパイロットテストを実施中、または近いうちに実施することを計画中と回答した。実績がなく目新しいテクノロジーの発展にはハードルが伴うのが常で、AIも例外ではないが、来たるべきブレークスルーに向けた準備と、戦略的な計画が必要だ。

 AIは途方もなく大きな可能性を秘めている。しかし、まだ成熟していないテクノロジーへの投資は、大きなリスクを伴うものでもある。リスクを軽減し、投資から得られる価値を高めるためには、経営陣に長期的な時間枠でAIを捉えてもらう必要がある。

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