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ソーシャルメディアと荒らし行為、終焉への道(上)

2018/10/01

Mike Elgan Computerworld

 企業がソーシャルメディアから撤退を始めつつある。撤退の形はさまざまだ。Facebookなどのサイトでの活動を減らして(あるいは見切りをつけて)、他のソーシャルサイトに重心を移しつつある企業は少なくない。

Credit:IDG

 また、オーガニックリーチを追求するのをやめ、代わりにソーシャル広告に比重を置く(あるいは全面的に移行する)ところもある。さらには、ソーシャルメディア全般から距離を置き始めている企業もある。企業がこうした動きを取るのには、いくつかの理由がある。

理由1:Facebookなどのソーシャルサイトに支配権を奪われる

 Facebookは、いわば万人を独り占めしている状態だ。長年にわたってソーシャルネットワークの代表格として君臨し、最も多くのユーザーを抱え、したがってネットワーク効果が最も大きい。企業は、ぜひFacebookを活用すべしと聞かされてきた。なぜなら、そこに顧客が集まっているから。そして、ソーシャルメディアではメッセージが口コミで急速に拡散する場合があり、実質的に無料で広告を打ったような効果が得られるからだ。

 Facebookは企業各社に、Facebook上に企業ページを開設するとよいと信じ込ませた。顧客にFacebookに来てもらって、ページを「いいね」してもらうとよいと促した。だが、その後でFacebookが講じた策は、企業の投稿のごく一部のみを、その顧客やファンのごく一部にのみ表示するというものだった。

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