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ソーシャルメディアと荒らし行為、終焉への道(中)

2018/10/03

Mike Elgan Computerworld

 荒らしに事実上の敗北を喫した企業やメディアは多い。荒らしに対処しきれず、コメントやメッセージ投稿の機能そのものを外してしまったら、それはすなわち敗北である。

 一方で、コメント投稿の機能を単純になくすのではなく、新機軸の解決法を編み出したメディアもある。

 ノルウェー放送協会(NRK)の技術部門NRKbetaは、斬新な方法を考案した。掲載した記事にコメントを投稿する前に、その記事を読むことを義務づける方法だ。

 具体的には、記事の内容に関するクイズを3つ出題し、全問正解した人のみがコメントを投稿できるというものである。

 だが、この方法は荒らし行為を止めるものではない。記事をざっと眺めただけの人が見当違いのコメントをする行為を止めるものであり、荒らしの防止とは異なる。

 また、この方法は、メディア以外のサイトでは役に立たない。ニュース記事ではなく、他の話題についてコミュニケーションする場合や、ユーザー自身がトピックを立てる場合には使えない。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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