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2019年のサイバーセキュリティの動向、9つの予測(中)

2018/12/12

CSO編集部

3:国家から個人への攻撃や監視が増える

 ジャーナリストや反体制派、政治家らに向けて、国家主導あるいは国家の支援による標的型サイバー攻撃が増加の一途をたどりそうだ。同じ考え方を志向する政権同士は、自国の領域内でこうした攻撃が行われても、見て見ぬふりをするものと考えられる。

 国家が自国民を監視していたことが最悪の結末に至ったのが、サウジアラビア人ジャーナリストJamal Khashoggi氏の殺害事件だ。イスラエルThe Haaretz紙の記事によると、サウジ政府は、イスラエル企業が開発したスパイウエアを使って、カナダにいたKhashoggi氏を追跡していた。

 国家が自国民に向けたスパイ行為で使う技術に関して、イスラエルは主要な輸出国の1つであるようだ。Haaretz紙の別の記事によれば、反体制派や同性愛者を標的として、複数の国がイスラエル製のソフトウエアを利用している。

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