TOP > クラウド
-
クラウドの料金モデルがはらむ11の課題(中)
人は無料と聞くと心が躍る。クラウドのプロダクトを無料で試せるのは、何より効果的なマーケティング手法だ。しかし、開発者はどこかで料金を払わざるを得なくなる。そして、無料から有料への一歩を踏み出すと、対処は一気に難しくなる。単価は数セント程度でも、利用の度合いに応じて、料金はどこまで増えるか分からない。続きを読む
-
クラウドの料金モデルがはらむ11の課題(上)
クラウドの料金表を初めて目にした時に感じるのは、いわば駄菓子屋で大人買いする時のような感覚だ。商品を買うべきか否か、じっくり比較検討などしなくても、好きなものを好きなだけ買えそうに思える。クラウドの料金表には、単価が小数で示されている項目も多い。端数を切り捨てるとゼロになるような金額なら、問題が起こりそうには思えない。続きを読む
-
Lenovoのパソコン、Amazon Echo Showと同様に使えるモードを搭載
中国Lenovoは1月7日、同社のWindows 10パソコンを米Amazon.comのスマートディスプレイ「Echo Show」と同じように使える新機能「Show Mode」を、一部の機種に搭載すると発表した。2021年第2四半期にリリースし、まずはYogaシリーズとIdeaPadシリーズの一部製品が対応する。続きを読む
-
Mac版Microsoft 365、主要アプリがAppleシリコン向けに最適化
米Microsoftは12月15日、Mac版Microsoft 365の主要なOfficeアプリであるWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookに関して、AppleシリコンとIntel製プロセッサのどちらでもネイティブに動作するユニバーサルアプリ化が完了したことを公式ブログ記事で発表した。続きを読む
-
ARM版Windows 10、プレビュー版でx64アプリに対応
米Microsoftは12月10日、ARM版Windows 10のプレビュー版に、x64アプリケーションのエミュレーション機能を搭載したことを発表した。「Surface Pro X」をはじめとするARMプロセッサ搭載のWindowsパソコンで、x64プロセッサ向けの64ビットアプリを動かせるようになり、互換性の問題が解消される。ARM版Windows 10が、通常のWindowsに引けを取らない域にようやく近づいてきた。続きを読む
-
Apple、オーバーイヤーヘッドホンAirPods Maxをついに発表
米Appleは12月8日、以前からうわさのあったオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Max」をついに発表した。価格は549ドルで、カラーラインナップはスペースグレイ、シルバー、スカイブルー、グリーン、ピンクの5色。「AirPods」や「AirPods Pro」から受け継いだ機能や、Apple Watch譲りの「Digital Crown」を搭載し、ソニーや米Bose、傘下のBeatsなどのハイエンドヘッドホンに対抗する。続きを読む
-
Salesforce、パブリッククラウド利用への一大転換をHyperforceで実現
米Salesforce.comのBret Taylor社長兼最高執行責任者(COO)は12月2日に、オンライン開催のカンファレンス「Dreamforce」で、同社が21年前に創業して以来の「最も重要な技術的転換」だと評する発表を行った。続きを読む
-
Microsoft 365の「生産性スコア」、批判の声を受けて機能を修正
米Microsoftは12月1日、法人向けサブスクリプションサービス「Microsoft 365」に最近加えた新機能「生産性スコア」について、個人別の表示をなくすなどの修正を加えることを発表した。この機能を巡っては、従業員の行動を会社側が監視するツールになり得るとして、批判や懸念の声が上がっていた。続きを読む
-
Microsoft 365の中小企業向けプラン、米国で割引キャンペーンを実施
米Microsoftは、サブスクリプションサービス「Microsoft 365」の中小企業向けプラン「Microsoft 365 Business Premium」で、割引キャンペーンを展開することを11月23日に発表した。米国で11月23~30日に申し込む新規契約の法人を対象に、最初の25ユーザーまでの料金を25%割り引く。続きを読む
-
Microsoft、Appleシリコン対応Officeのプレビュー版をリリース
米Microsoftは先週、Mac向けOfficeの2種類のバージョンをリリースした。1つは、米AppleのARMベースの独自シリコン「M1」でもネイティブに動作するユニバーサルアプリ版Officeのプレビュー版。もう1つは、最新macOS「Big Sur」への最適化を施した正式版Officeの新バージョンだ。続きを読む
-
Googleがポリシー変更、フォトの無料バックアップ利用に上限
米Googleは11月11日、Googleユーザーが利用するストレージの保存容量の扱いについて、ポリシーを大きく変更することを明らかにした。Googleフォト、ドキュメント、スプレッドシートなど、これまで保存容量にカウントしていなかったコンテンツを、カウントに含めるというもので、来年6月1日から適用する。有料でストレージを増やせる「Google One」への加入を促す策だ。続きを読む
-
AMDの新型CPU「Ryzen 5000」、5つの特徴
米AMDが発売した「Ryzen 5000シリーズ」は、「Zen 3」アーキテクチャーを採用したデスクトップ向け新型CPUだ。その優れた性能については、PCWorldなどのレビュー記事でも取り上げている。Ryzen 5000シリーズの主な特徴として、次の5つを押さえておこう。続きを読む
-
IBM Cloud Continuous Delivery、コードのリスク分析機能を追加
米IBMは11月2日、「IBM Cloud」の継続的デリバリーサービス「IBM Cloud Continuous Delivery」の新機能として、開発したコードのリスクの評価や分析を行う「Code Risk Analyzer」を追加したと発表した。リポジトリのコードに含まれているセキュリティ上の問題やコンプライアンス上のリスクを、ワークフローの早い段階でチェックし、修正することができる。続きを読む
-
Googleドライブ上のOfficeファイル、開いて即編集可能に
誰もが厳しい状況に直面した2020年だが、米国のIT労働市場は数カ月ぶりに上向いてきたようだ。米Janco Associatesの分析によると、米国のIT就労者数は8月に増加に転じ、9月はプラス1万2200人となった。続きを読む
-
ネットワーク管理での機械学習の活用、その期待と課題
企業ネットワークの自動化やインテリジェンスの強化を目指す中で、AIや機械学習(ML)のニーズが高まっている。ネットワークの問題を自動で探り出し、複雑な問題を即座に診断できるとしたら、大きな強みだ。続きを読む
-
IBM、マルチクラウド向けセキュリティ製品「Cloud Pak for Security」を強化
米IBMは、ハイブリッドクラウド環境向けセキュリティ製品「Cloud Pak for Security」の新機能について10月14日に発表した。連携機能の強化や、サードパーティーの脅威インテリジェンスデータベースへの対応などの面で改良が加わっている。続きを読む
-
サポート終了のOffice 2010から移行する先を選ぶには
サポート終了を迎えたOffice 2010から現行のOfficeに移行するには、大きく分けて「Office 2019」と「Microsoft 365」(旧称Office 365)という2つの選択肢がある。どちらもOfficeアプリケーションを利用できるが、支払いの形態、アプリケーションの構成、利用できるサービスに違いがある。続きを読む
-
Googleアシスタント、サードパーティーアプリの操作を拡充
AndroidスマートフォンのGoogleアシスタントは、音声でさまざまな操作を行えるが、サードパーティーのアプリとの連携には限りがあり、Spotifyで音楽を再生したり、メッセンジャーアプリTelegramでテキストメッセージを送信したりといった基本的な連携しかできなかった。しかし、今後は状況が変わりそうだ。続きを読む
-
G Suiteが「Google Workspace」に改称、ツールの連携を強化
米Googleは10月6日、法人向けサービス群「G Suite」を「Google Workspace」に名称変更することを発表した。また、7月に発表していた新しいユーザーエクスペリエンスを、Google Workspaceのすべての有料ユーザーが利用できるようになると表明した。続きを読む
-
Safari 14でスタートページをカスタマイズする方法
macOSのWebブラウザー「Safari 14」の「スタートページ」は、Webブラウジングを始める時に便利なページだ。お気に入りに登録済みのサイト、よく閲覧するサイト、別のデバイスで開いたサイト、リーディングリストに簡単にアクセスできるほか、プライバシーレポートを確認したり、背景を変えて個性を出したりできる。続きを読む