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テクノロジーの歴史で大きな役割を果たした7人の黒人開発者(後)
Mark Dean氏は、パーソナルコンピューターの誕生で大きな役割を果たした。現在は、米テネシー大学の電気工学/コンピューターサイエンス学部の名誉教授となっている。続きを読む
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Cisco、45億ドルでAcacia Communicationsの買収を完了
米Ciscoは3月1日、光通信技術を手がけるAcacia Communicationsの買収を完了したことを発表した。買収額は45億ドル。この買収は、今年初めには破談を巡る法廷闘争になりかけていた。続きを読む
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テクノロジーの歴史で大きな役割を果たした7人の黒人開発者(前)
コンピューターサイエンスやインターネット、ソフトウエア産業の歴史を振り返ってみると、その登場人物は、主に白人の中年男性だ。テクノロジー業界の歴史を見事に描いたWalter Isaacson氏の著書「The Innovators」を一読した時に、筆者がふと感じたのは、コンピューター時代の発展を支えた「ハッカー、天才、ギーク」の顔ぶれに、ダイバーシティ(多様性)がないという点だった。続きを読む
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Amazonの次期CEOに選ばれたAndy Jassy氏とは(後)
米調査会社Forrester Researchのアナリスト、Paul Miller氏は言う。「Bezos氏の後任よりはるかに気になるのは、Jassy氏の後任は誰かという点だ。社内にも有力な候補はいるが、この機会に社外から新風を取り入れる可能性もある。いずれにせよ、AWSとAmazonは現在どちらも好調だ。それぞれに新たに就任するCEOは、強固な土台を生かしつつ、自分なりの新たな考え方を取り入れられる」続きを読む
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Amazonの次期CEOに選ばれたAndy Jassy氏とは(前)
Jassy氏は、1997年の入社以来、Amazonで要職を歴任してきた人物だ。技術畑の出身ではないものの、緻密にして競争心旺盛な幹部として、競合相手を容赦なく批判することもあり、米Oracle創業者のLarry Ellison氏との舌戦でも知られる。Amazon内では、クラウドコンピューティング事業Amazon Web Services(AWS)のトップとして辣腕を振るったことで広く知られ、AWSを400億ドル規模の事業に育て上げた。続きを読む
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ダークウェブの現状(下)
APT攻撃グループは、標的についての情報をダークウェブで収集したうえで、正規のネットワークプロトコルやプログラムを利用して、データを秘密裏に奪う。「以前は、自社のデータがダークウェブに流出することばかりを気にしている企業が多く、実際に流出があっても、重大なデータが見つかった場合にのみ警鐘を鳴らしていた。しかし現在では、中国やロシアなどで政府が支援するAPT攻撃グループの多くは、標的の候補に対する予備調査や、その後のデータ流出を隠すために、ダークネットを利用している」と、英Dark IntelligenceのCEO、Vince Warrington氏は話す。続きを読む
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ダークウェブの現状(中)
イスラエルKELAのプロダクトマネージャー、Raveed Laeb氏は、現在のダークウェブには多種多様な物やサービスが入り乱れていると話す。ダークウェブのやりとりは、以前はフォーラムが中心だったが、現在では、IMのプラットフォーム、自動化されたマーケットプレイス、クローズドコミュニティなど、従来とは異なる媒体に移行している。脅威アクターは、侵害したネットワーク、盗み出したデータ、流出したデータベースなど、金になる闇商品についての情報を、こうした媒体を用いて秘密裏に共有している。続きを読む
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ダークウェブの現状(上)
こうした事例もあって、サイバー犯罪集団は、新たな戦略への移行を余儀なくされている。例えば、米連邦捜査局(FBI)に目を付けられる前に、活動を停止して利益を手中に収めるといった策を講じる。2020年10月には、ランサムウエア「Maze」で米Xerox、韓国LG、キヤノンなど多数の企業に被害をもたらした攻撃集団が、自ら活動を停止した。だが専門家らは、この活動停止はおそらく見せかけだと指摘する。ランサムウエア攻撃集団は、活動を停止した後で別の攻撃に加担することが多く、完全に足を洗うわけではない。続きを読む
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米テック業界のダイバーシティ向上に取り組んでいる団体15選(後)
黒人のITプロフェッショナル向けのキャリア開発プログラムを実施している団体で、1996年に設立された。テクノロジー業界で経営幹部レベルまで進む黒人を増やし、組織のイノベーションと成長を促すことをミッションとしている。経営幹部向けや中間管理職向けのプログラムのほか、有色人種の女性幹部を増やすことを目指したプログラムを提供している。続きを読む
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米テック業界のダイバーシティ向上に取り組んでいる団体15選(前)
米雇用機会均等委員会のレポート「Diversity in High Tech」によると、米国テクノロジー業界の被雇用者の人種別構成は白人が約68%を占め、アジア系(14%)、ヒスパニック(8%)、黒人(7%)と比べ圧倒的に多い。経営幹部を見ても、白人の83%に対し、アジア系は11%、黒人はわずか2%だ。続きを読む
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組織としてのアジリティを高めるには(下)
DevOpsの文化やプラクティスを取り入れている組織は、何十年も前からのITのパラドックスを解消することを目指している。本番環境への細かな変更を頻繁に加え、ユーザーニーズへの対応やビジネスの強化を果たしながら、それぞれの変更に伴うリスクを抑え、信頼性、セキュリティ、パフォーマンスなど、運用のサービスレベルに影響をきたさないために、アジャイルチームにはどのような力が必要だろうか。続きを読む
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SAP、「Rise with SAP」でERPのクラウド移行を推進
ドイツSAPが1月27日に発表した「RISE with SAP」は、ERP(統合基幹業務システム)アプリケーションを利用したビジネス変革に必要なあらゆる要素を統合した新しいサービスだ。SAPのChristian Klein最高経営責任者(CEO)は、「サービスとしてのデジタルトランスフォーメーション」と表現している。続きを読む
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組織としてのアジリティを高めるには(中)
スパイダーマンに出てくる「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉は、筆者のお気に入りだ。企業各社は、データサイエンティスト、データ視覚化のエキスパート、シチズンデータアナリストの活躍を促して、意思決定の支えとなるインサイトを継続的に獲得したいと考えている。続きを読む
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米財団、公共の利益のためのAI/データ活用推進に4000万ドルを拠出
AIやデータサイエンスの発展に向けた寄付や助成などの活動を行っている米財団Patrick J. McGovern Foundationは1月28日、公共の利益のためのAIおよびデータ活用推進に4000万ドルを新たに拠出することや、非営利団体向け支援などの取り組み強化について発表した。続きを読む
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組織としてのアジリティを高めるには(上)
アジャイルツールを選定したり、DevOpsのプラクティスで自動化を推進したり、シチズンデータサイエンスプログラムを実施したりはできたとしても、全員に受け入れを強要して従業員幸福度を高めることはできない。続きを読む
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クラウドの料金モデルがはらむ11の課題(下)
最初にクラウドに移行してマシンをセットアップする時は、ハードルが非常に低い。ネットワークは高速で、クラウドへのデータ転送も料金がかからないことが多い。一方、他のクラウドに転出する時のデータの移行はそれなりに厄介だ。禁じられているわけではないが、スムーズな仕組みではない。続きを読む
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クラウドの料金モデルがはらむ11の課題(中)
人は無料と聞くと心が躍る。クラウドのプロダクトを無料で試せるのは、何より効果的なマーケティング手法だ。しかし、開発者はどこかで料金を払わざるを得なくなる。そして、無料から有料への一歩を踏み出すと、対処は一気に難しくなる。単価は数セント程度でも、利用の度合いに応じて、料金はどこまで増えるか分からない。続きを読む
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クラウドの料金モデルがはらむ11の課題(上)
クラウドの料金表を初めて目にした時に感じるのは、いわば駄菓子屋で大人買いする時のような感覚だ。商品を買うべきか否か、じっくり比較検討などしなくても、好きなものを好きなだけ買えそうに思える。クラウドの料金表には、単価が小数で示されている項目も多い。端数を切り捨てるとゼロになるような金額なら、問題が起こりそうには思えない。続きを読む
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