日経BP総研 未来ラボは、社内外から得た膨大な知見とデータから未来像を描き出し、それを基に企業活動における戦略立案、事業創出を支援するための専門機関です。 日経BP社では、2006年に『未来予測レポート』を発刊しました。以来、レポートの拡充と更新を重ね累計で約50のレポートを発行、これらは2000以上の企業/団体で活用されています。2010年からは、お客様のご要請に応えるかたちでコンサルティング、ブリーフィング、リサーチなどのサービス・メニューも加え、中期経営計画策定、新事業立案、新市場開拓などの支援事業で実績を重ねてきました。ここで私たちが目指すのは「知の結集」です。これを実現するための「開かれた場」を構築すべく日経グループの各媒体/関係機関や外部機関との連携を深め、加えてグループ外の卓越した洞察力を備えた有識者にもアドバイザーとして参画いただきます。「未来」をキーワードに、こうした連携を積極的に進めることで未来予測の確度を上げ、活動のフィールドを拡大していけるものと確信しています。
日経BP総研 未来ラボ 所長 仲森智博
プロフィール 仲森智博(なかもり・ともひろ)
1959年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業後、沖電気工業 基盤技術研究所にて薄膜デバイス、結晶成長法などの研究に従事した。1989年日経BP社入社、日経エレクトロニクス副編集長、日経メカニカル(現日経ものづくり)編集長、オートモーティブ・テクノロジー編集長、日経ビズテック編集長、NVCオンライン編集長、電子・機械局編集委員などを経て2013年から現職。東京工業大学非常勤講師/プログラムオフィサー、NEDO技術評価委員会専門委員なども務め、現在は早稲田大学 ナノ理工学研究機構 研究院客員教授。著作に、『テレビが変わる』(共著、1999年、丸善)、『開発者列伝』(共著、2001年、日経BP社)、『思索の副作用』(電子出版、2010年、日経BP社)、『FUKUSHIMAレポート-原発事故の本質-』(共著、2012年、日経BPコンサルティング)、『ものづくり大国の黄昏』(共著、2012年、日経BPコンサルティング)、『自動運転』(共著、2014年、日経BP社)などがある。