無料Webセミナー

ポストパンデミック時代の事業戦略構築ポストパンデミック時代の事業戦略構築

未来を予測しない長期戦略立案の手法:シナリオ・プランニング

Zoomライブ配信
2021年6月29日(火)16:00-17:00

不確実性が拡大するビジネス界で、どう生き残るか。実効性の高い戦略立案に役立つ「シナリオ・プランニング」の全体像を分かりやすく解説。不確実性が拡大するビジネス界で、どう生き残るか。実効性の高い戦略立案に役立つ「シナリオ・プランニング」の全体像を分かりやすく解説。


シナリオ・プランニングは、未来に起こり得る複数のシナリオを用いて長期の計画を立案するための手法である。
だが、よく耳にする「シナリオは未来予測である」という考え方は、性質の悪い誤解だ。
なぜなら、シナリオ・プランニングはそもそも「予測できない未来のインテリジェンス(intelligence)構築に、
どう取り組むか」という問いから生まれたからである。


未来観(未来シナリオ)の予測精度を競うことよりも、「未来はあくまで不確実である」ということを受け入れ、
未来に生じる脅威や新たな事業機会を広く考察する
ことの方が、ずっと有意義な時間の使い方になる。
20世紀半ばにシナリオ・プランニングの方法論が開発され始めてから今まで、
10年後の未来を完璧に言い当てられた人など一人もいないのだから。


今、世界は未曽有の試練を受けている。コロナ禍でヒトやモノの移動は止まり、
移動を前提として成り立っていた経済活動が変容を迫られる中、あらゆる事業領域で不確実性が拡大している。
同時に、混乱する事業環境の裏側では、今まで取り組もうとしてもできなかった様々な実験が進んでいる。
今後、そこから新たなビジネスが芽吹くことで競争環境は大きく変わっていくだろう。


不確実性が拡大するビジネス界で、シナリオ・プランニングはこれまで以上に大きな関心を集めるようになっている。
本セミナーでは、その社会背景と共に、シナリオ・プランニングが備える「立案する戦略の実効性を向上させる力」を
読み解き、未来シナリオを用いて進める戦略立案の全体像を分かりやすく解説する。

講師紹介

1970年代にシナリオ・プランニングの開発に貢献し、
現在まで国際的な先端企業に対して
多くのプロジェクトを手がけてきた
米国Strategic Business Insights社(米SBI社)。
講師は、同社東京オフィスのVice Presidentお二人が
務めます。

    • 高内 章 氏
    • Strategic Business Insights社
      Intelligence Evangelist / Vice President
    • 高内 章
    • 京都大学工学部卒業後、鐘紡に研究員として入社。その後、技術調査部門を経て、鐘紡地球環境憲章立案、研究企画、新事業開発などの業務に従事する。1999年に米国SRI Consulting社のBusiness Intelligence Center(現Strategic Business Insights)移籍後は、Intelligence Evangelistとして、広範な産業分野のクライアントと共に変化の予兆を捉える一連の活動を発展させる一方、シナリオ・プランニングや事業機会探索など、未来の不確実性に対峙して長期的な事業開発に取り組む企画担当者をサポートするプロジェクトを数多く手がけている。北海道大学客員教授、神戸大学非常勤講師。
    • 徳重 桃子 氏
    • Strategic Business Insights社
      Director, Japan VALS / Vice President
    • 徳重 桃子
    • 上智大学文学部哲学科卒業。コンサルティング会社勤務を経て、1996年SRI International入社。2002年より、Strategic Business Insights社のディレクターとなる。また、2004年に東京理科大学大学院MOTの助教授に就任し、2017年まで教授を務める。商品開発、ブランド力診断、アイディエーションワークショップなど、マーケティング戦略・事業開発のプロジェクトおよびJapan-VALSをリード・運営。食品、家電、通信機器、医薬品、車、住宅等の分野でのプロジェクトを手がけている。

プログラム

第1部

定まらない標的に照準を合わせろ!

~複数の未来観がもたらす強制発想の価値~

高内 章

中長期の事業戦略立案に携わるチームは、目標に向かってビジョンを掲げ、その計画の成果が最大化する未来の状況を描いている。

しかし、「未来の状況」は不連続に変化していく。この事実をありのまま受け入れ、不確実性に適切に対処する仕組みや知恵を有している組織は極めて少ない。

「不確実性」を受け入れさえすれば、「未来への価値提案の質を向上させ」「戦略実行の安全性を高める」議論に集中することができるようになるのだが、そこには適切な方法論も必要だ。

このセッションでは、複数の未来観を利用するシナリオ・プランニングが、なぜ実効性の高い戦略立案に役立ち、どのように組織の不確実耐性の向上に役立つのか、現場のコンサルテーションの経験を踏まえて解説する。

第2部

「未来の生活者との対話」 を
実感して進める発想法

~シナリオを用いた生活者理解~

徳重 桃子

市場には、新商品が日々ジャンプを行って飛び込んで来るが、思い通りに受け入れられることは稀である。スタンフォード大学は、消費が成熟期を迎え始めた1980年代、無秩序に見える消費者の行動を、その心理特性によって理解することで幾つかのセグメントに分けて定義できることを発見し、このジャンプの安全性を高めることに成功した。

消費者価値観分析(VALS)と呼ばれる手法は、届けたい価値を届けたい人に伝えるための考察を行う手段を提供する。大きく変化することがない「心理」のレイヤーで設計されているその物差しは、目の前の消費者だけでなく、未来の生活者の理解にも役立つ。

未来の消費者行動は、数ある不確実性の中でも、想定が難しい要素の一つである。しかし、「未来社会」をシナリオによって定義すれば、そこで暮らす特定の心理特性を持つ消費者の生活をイキイキと表現することも可能になる。

このセッションでは、シナリオとVALSを組み合わせる未来考察の実践について、VALSの説明を含めて解説する。

開催概要

セミナー名
ポストパンデミック時代の事業戦略構築
未来を予測しない長期戦略立案の手法:シナリオ・プランニング
日時
2021年6月29日(火)16時~17時
会場
動画視聴 ※Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料
無料
受講対象
○ 経営企画/経営戦略部門の担当者・責任者
○ 企画/マーケティング担当者・責任者
○ 事業開発/事業企画部門の担当者・責任者
主催
日経BP総研
協力
Strategic Business Insights, Inc.
備考
参加方法は、登録完了メールにてご案内いたします。
オンラインセミナー参加マニュアルはこちら

視聴にあたって

1.
日経BPはZoom上では個人情報を収集しません。
2.
動画配信用のURLは再配布禁止です。
3.
動画の録画、キャプチャーは禁止です。またSNSなどへのアップも禁止します。発見した場合は削除要求します。
4.
チャットの内容や受講者の個人情報(会社名など)は口外、公開しないでください。
5.
動画/音声に乱れが生じた場合も再送信などには応じません。
6.
動画視聴に関わる技術サポートは提供しません。
7.
異常と思われる接続を見つけた場合、予告なく切断することがあります。
また、ライブ配信当日にアクセスいただくURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールでお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます。

【お申し込み注意事項】

このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
視聴方法は、お申し込みいただいたメールアドレス宛に、お申し込みの登録完了メールにてご案内いたします。

※お申し込み後のキャンセルはお受けいたしかねます。

※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。あらかじめご了承ください。

本セミナーへのお申し込みには、「日経ID」への会員登録(無料)が事前に必要となります。
すでに会員の方は、ログイン後、ご登録内容をご確認のうえお申し込みください。
未登録の方は、画面の指示にしたがい、登録を完了させてください。

Copyright © 2021 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.