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ヒツジとヤギで除草試験、昨秋に続き2回目、米子市のメガソーラー隣接地で

2015/04/17 13:46
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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4月18日からヒツジ2頭で除草試験を開始(写真はイメージ、出所:SBエナジー)
4月18日からヒツジ2頭で除草試験を開始(写真はイメージ、出所:SBエナジー)
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5月18日からはヤギを活用する(写真はイメージ、出所:SBエナジー)
5月18日からはヤギを活用する(写真はイメージ、出所:SBエナジー)
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 ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを行うSBエナジー(東京都港区)は、鳥取県米子市のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の隣接地で、ヒツジとヤギを使った除草試験を実施すると発表した。まず、4月18日からヒツジ2頭を活用する。

 除草試験は、「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」に併設した「とっとり自然環境館」と駐車場周辺の約900m2が対象となる。「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」は、SBエナジーと三井物産が設立したSPC(特定目的会社)「鳥取米子ソーラーパーク」が事業主体となっている。今回の除草試験は、同SPCと、鳥取県米子市で建設業などを行う大協組(鳥取県米子市)が、環境に配慮した活動の一環として取り組む。

 4月18日~5月17日まではヒツジ2頭、5月18日~11月末まではヤギ2頭を放し、除草の効果を検証する。同SPCと大協組は、昨年10月~11月の45日間、ヤギを放して除草効果を検証した(関連記事)。その結果、当初、想定した面積の約7割に当たる約400m2の除草と、当初予想した約2倍の集客効果(来館者数)を達成した(関連記事)。

 2015年度は、ヤギに加え、ヒツジも活用する。草が生え始める時期から除草試験を開始し、再生力の高い植物群の早期排除など、雑草の繁茂期間中を通じて、現場の植生への除草効果、除草品質、安全面でも機械除草との比較、セラピー効果などを検証する。

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