探訪

「平成30年豪雪」に除雪せずに耐えた富山のメガソーラー(page 5)

「処分場太陽光」で積雪対策、荷重制限にどう対応? 

2019/07/23 06:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 設計や施工は、県内の関連企業に委託した。整地は分家工業(富山県射水市)、基礎や架台は四方組(同)、竹沢建設(同)、分家工業、牧田組(同)の4社が、工区ごとに分担した。電気関連は新栄電設(富山市)、連系点までの自営線は菅原電気(富山県高岡市)が担当した。

 菅原電気が担当した自営線は、約2.9kmにわたって敷設し、74本の電柱を立てた。

 太陽光パネルは、ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根)製を採用した。多結晶シリコン型(出力255W/枚)を、2万592枚並べた。

 パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。定格出力750kW・直流入力1000V対応機を6台、導入した(図7)。

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図7●6台のPCSで構成
(出所:上は富山県企業局、下は日経BP)
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 年間発電量は、一般家庭約1300世帯の消費電力に相当する、約480万kWhを見込んでいる。FITによる売電単価は32円/kWh(税抜き)で、北陸電力に売電している。

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