探訪

千葉に深い傷跡を残した台風15号、翌日の東金市のメガソーラーの状況は?

隣地のスギは事前に伐採、倒木による被害を逃れる

2019/10/08 05:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 9月9日、台風15号が千葉県に上陸、通過した。関東に上陸した台風としては、過去最強クラスの勢力だった。千葉県の中央部以南では、強風に伴う倒壊や倒木によって、建物の損壊、鉄塔や電柱、電線をはじめとする電力設備の損傷による停電や断水、道路や鉄道の不通など、大きな被害が生じた。

 この地域の太陽光発電所でも、倒木などで被災した可能性がある。市原市にある山倉ダムの水上を活用したメガソーラー(大規模太陽光発電所)では、フロート架台の損壊やそれに伴う火災が起き、一般メディアでも大きく報じられた(関連コラム:事故の直後の速報、同コラム事故に至ったメカニズムの考察)。

 千葉県の中央部、東金市にある太陽光パネル出力が約2.6MW、パワーコンディショナー(PCS)出力が1.995MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「エクシオ東金ソーラーファーム」も、強風による被害の多かった地域にある(図1)。

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図1●近隣では倒木が多かった(上)、千葉県東金市にある「エクシオ東金ソーラーファーム」(下)
(出所:上は日経BP、下は協和エクシオ)
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