探訪

アレイ間「1m」、セグウェイと乗用型草刈機が活躍、松阪の特高メガソーラー(page 3)

発電量の最大化とO&Mの効率の両方を追求

2020/02/18 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 松阪山室のメガソーラーでは、とくに第一発電所の外周付近に、太陽光パネルを増やせる余地があった。中でも、南端は山林と隣り合うために、影による影響を多めに見積もっていたが、実際に運営が始まってみると、想定していたよりも影の影響が少ないことがわかり、太陽光パネルを増設できるスペースとなった(図4)。

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図4●南端の山林近くに多く増設
(出所:日経BP)

 スペースが十分に空いているように見えても、太陽光パネルを増設しなかった場所もある。おもに、地中に排水設備が埋まっている場所である。

 松阪山室のメガソーラーでは、敷地内の複数の場所で、地中に1m角以下の小さな窪みを設け、そこに貯まった雨水を暗渠排水溝で排水路に流している。この暗渠排水溝が埋まっている場所には、杭基礎を打ち込むことができず、増設しなかった(図5)。

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図5●広い場所でも、暗渠があり追加できなかったスペースもある
(出所:日経BP)
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