探訪

三重・南伊勢町のメガソーラー、固い岩盤に苦慮、8段の大面積アレイを採用できたワケ(page 4)

休耕田や山林を地主が造成して活用

2020/04/28 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 第2発電所は、山林や休耕田だった土地を、地主が造成した上でメガソーラーの用地として活用した。

 このあたりの地質は固い岩盤が多く、近くに砕石場もある。第2発電所の用地もやはり、固い岩盤になっていた(図5)。

図5●第2発電所の調整池の堤体にも固い岩盤が見える
(出所:三交不動産)
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 この岩盤によって、地主による造成工事の時から苦労が絶えなかった。発電設備の設置時も、杭基礎は通常のようにそのまま地面に打ち込むことができず、打ち込む予定の場所は先に掘削しておく必要があった。調整池の施工や電線の地中埋設でも同じような苦労があった。

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