探訪

柿畑跡などを活用、三重・多気町に集中立地で効率運営

分散型のリスクには、保安協会と相談して工夫

2020/05/19 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 三重県の中部、多気郡多気町に、4カ所の高圧配電線に連系している太陽光発電所がある。いずれも近くにあるが、個別に開発された太陽光発電所である。太陽光パネル出力は約670kW~約2800kWと幅広く、活用した土地も雑種地、休耕地、山林だった場所と個別に異なる。

 いずれも、三重交通グループホールディングスの事業会社である三交不動産(津市)が開発・運営している。

 同社は、地元の三重県内に集中して多くの太陽光発電所を開発・運営している。稼働済みの太陽光発電所は、28カ所・合計出力約104MWに達している。

 多気町の4カ所の発電所は、この中でも比較的、近くに立地しており、連続して巡回できるなど運営上の効率が大きい発電所となっている。

 最初に開発した第1発電所(太陽光パネル出力844.8kW、連系出力665kW、2015年2月稼働)、第2発電所(パネル出力696.96kW、連系出力500kW、2016年11月稼働)は、すぐ近くにある(図1)。

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図1●第1発電所(上の画像の手前)、第2発電所(同左上)
中は第1、下は第2発電所。いずれも元々平らな土地を活用できた(出所:三交不動産)
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