宮崎県日向市東郷町の山あいに、太陽光パネルの出力約30.5MW、連系出力が25MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)がある(図1)。ちょうど約1年前の2020年1月に商業運転を開始した。
タイのエンジニアリング会社であるTTCLグループが開発してきた案件を、三菱UFJリースの再生可能エネルギー発電子会社であるMULエナジーインベストメント(東京都千代田区)が着工時に買い取り、計画を引き継いで開発・運営している。
事業主体は、特定目的会社(SPC)のGlobal New Energy Togo(東京都千代田区)、発電所名は「GNE東郷メガソーラーファーム」である。MULエナジーインベストメントは、このSPCの株式を買い取った。