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2021/02/16 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 福岡県北九州市の沿岸地域に、太陽光パネルの出力が合計約22.45MW、連系出力が合計17.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「エネ・シードひびき太陽光発電所」がある(図1)。2014年10月にフル稼働し、約6年4カ月が経過している。

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図1●「エネ・シードひびき太陽光発電所」
(出所:西部ガスグループ)
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 発電事業者は、西部ガスグループとAGC(旧・旭硝子)の合弁による特定目的会社(SPC)である、エネ・シードひびき(福岡市博多区)。西部ガスの再生可能エネルギー発電子会社であるエネ・シード(同)が51%、AGCが49%を出資している。

 世界各地の石油・ガス関連企業が再生可能エネルギーに参入するなか、西部ガスも主業の都市ガスとともに、近年は本拠の福岡を中心に、再エネ発電に積極的に取り組んでいる。

 西部ガスグループが運営している太陽光発電所は、10カ所・太陽光パネル出力の合計は約37.8MWとなっている(図2)。このほか風力発電所が1カ所・4MWある。

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図2●「エネ・シード北九州太陽光発電所・北九州第2太陽光発電所」「エネ・シード北九州風力発電所」
(出所:西部ガスグループ)

 西部ガスは、小売電気事業にも参入しており、将来的に、自社グループの太陽光発電電力を小売りで活用する可能性もありそうだ。

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