トラブル

竹が伸び、太陽光パネルを下から突き破る!?(page 3)

エネテク 第31回

2019/09/05 05:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 エネテクの他の顧客の例では、やはり竹林だった場所を造成して太陽光パネルを並べている発電所がある。ここは、企業が発電事業者となっている。

 この発電所では、春になると、地中からタケノコが多く伸びてくる。これを放置すると、今回紹介した発電所のように、太陽光パネルの裏面まで伸び、触れてしまうような状態になってしまう。

 そこで、発電事業者は妙案を思いついた。春のタケノコ掘りの時期になると、社員に参加を募り、太陽光発電所内で、タケノコを掘るイベントを開催するのである。

 来所した社員たちは、タケノコを掘って持ち帰り、家族で春の恵みを楽しめる。発電所としては、竹を伸びる前に除去でき、かつ、除去費用はかからない。しかも、タケノコを掘った社員には喜んでもらえる。

 一石二鳥の対処法といえる。


【エネテクによるトラブル・シューティング】
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