トラブル

今夏、台風による太陽光被害、山間サイトでパネル飛散も(前半)(page 5)

伊豆半島で複数サイトが損壊、アレイが反転も

2019/11/21 05:00
金子憲治、加藤伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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150枚が敷地内に飛散

 経産省が公表している固定価格買取制度(FIT)の認定情報からも、3カ所のメガソーラーで構成されている。同じ日に認定され、3カ所同時に開発されたことがわかる。1社が1カ所、もう1社が2カ所を所有している。いずれも太陽光パネル出力は約2.3MW、連系出力は1.990MWとなっている。

 このメガソーラーの被災は、経産省が10月16日に開催した「電気保安人材・技術ワーキンググループ(WG)」の第2回の会合でも取り上げられた。

 同WGでは、鉢の山のメガソーラーの被災として、設置されている8800枚以上の太陽光パネルのうち、推定で150枚以上が架台から外れ、敷地内に飛散したと公表された。この規模から、3カ所のうち最南部の1カ所のみの例とわかる。敷地外への飛散はなく、人的被害もなかったとしている(図9)。

図9●敷地外への飛散はなく、人的な被害はなかった
(出所:日経BP)
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