トラブル

太陽光の盲点、「アースの不良」、地面から外れて錆びている例も(page 2)

エネテク 第42回

2020/02/12 10:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 接地の状況を調べると、接地抵抗値が正常の範囲内の場所も含めて、接地の状況に異常をきたしている場所が多く見つかった。

 これらの異常に起因し、点検時に作業者が感電の危険を抱く状況まで生じた。

 接地の状況の異常には、いくつかの種類があった。

 まず、本来は地面にしっかり打ち込まれているべきアースが、「地面に打ち込まれていない」、「圧着部分が地表に出ている」タイプである(図2)。

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図2●アース棒が地上に露出していたり、錆びていて適切に設置できていない
(出所:エネテク)

 アース棒が地面から露出して錆びていた。さらにひどい場合には、アース棒が地面に刺さることもなく、地面の上に転がっている場所もあった。アース棒を使わずに、アース線を地面に置いているだけ、という場所さえあった。

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