トラブル

太陽光の盲点、「アースの不良」、地面から外れて錆びている例も(page 3)

エネテク 第42回

2020/02/12 10:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 アース線と棒の接続不良である、「ねじり接続」もあった。アース棒との接続が不適切で、抜け落ちやすくなっている(図3)。

図3●ねじり接続の例
(出所:エネテク)
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 圧着の不良もあった。架台を這わせて地面に向かうアース線は、地中に刺したアース棒と適切に接続されて、はじめて適切な接地を実現できる。このアース線とアース棒を適切に接地する作業が、圧着である。

 この「圧着」がずさんで、被覆をむいておらず、アース棒に圧着せずに手で巻いただけという状況だった結果、圧着部からアース線が抜け落ちていた。

 また、本来は接地で使うべきではない、ネジ系の端子用の圧着端子を使っていたためにアースの接続不良となっている場所もあった(図4)。

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図4●別の用途の端子を使っていたり、手で巻いているだけ
(出所:エネテク)
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