トラブル

雪中で分散型パワコンが焼損、あわや火災の危険も(page 2)

エネテク 第65回

2021/04/15 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 次に、敷地内を歩いて見回って巡回しながら目視点検した。

 すると、ベトナム出身の点検従事者が、先に巡回していた場所で、排気口の汚れが酷いPCSを見つけてきた(図2)。このメガソーラーは、小容量の機種を採用した、いわゆる分散型の構成となっている。

図2●排気口が焦げていた
(出所:エネテク)
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 まだ慣れない日本語で、「汚い。他のPCSよりうるさい。臭い」などと懸命に報告してくれた。汚れはもちろんだが、異音や異臭で異常を感じやすかったようだ。

 他のPCSに比べて、明らかに動作音が大きかった。

 もっとわかりやすかったのは異臭で、マスクをしていても、焦げ臭かった。

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