トラブル

「山火事の寸前! 消防も出動」、原因は除草時のケーブル切断

エネテク 第85回

2022/02/03 12:13
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 このシリーズでは、エネテク(愛知県小牧市)が、太陽光発電所の点検やO&M(運用・保守)サービスを担う中で対応してきたトラブル事例を取り上げている。同社は、2007年に創業した電気設備工事会社で、太陽光発電の施工も多く担当してきた。O&Mサービスでは、点検時に原因分析だけでなく、状況によっては、その場で不具合の原因を解消するといったワンストップの対応が特徴となっている。

 今回は、太陽光発電所の敷地内で発火した例を取り上げる。敷地内の枯れ草が燃えてケーブルの一部が焼損した。枯草はかなり広範囲に燃え、山火事にならなかったのが、幸運だったというほどの状況だった(図1)。

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図1●山火事に至らなかったのが幸運だった
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図1●山火事に至らなかったのが幸運だった
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図1●山火事に至らなかったのが幸運だった
(出所:エネテク)

 この太陽光発電所は、冬にも枯れ草を刈っている。このこと自体は、夏や秋だけの除草に比べ、より良い管理の1つとして評価されるべきといえる。

 しかし、冬の除草作業を担当したシルバー人材センターの従事者が、作業中に誤って直流回路の電線を切断してしまったようだ。この切断に気づかないまま、作業を終えて帰った。

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