トラブル

「子ネコが潜んでいたことも」、除草作業では、動物の気配に注意

エネテク 第94回

2022/06/09 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 このシリーズでは、エネテク(愛知県小牧市)が、太陽光発電所の点検やO&M(運用・保守)サービスを担う中で対応してきたトラブル事例を取り上げている。同社は、2007年に創業した電気設備工事会社で、太陽光発電の施工も多く担当してきた。O&Mサービスでは、点検時に原因分析だけでなく、状況によっては、その場で不具合の原因を解消するといったワンストップの対応が特徴となっている。

 太陽光発電所には、哺乳類や爬虫類など比較的、大型の動物が侵入していることがある。自然環境の中に立地し、人の出入りが少ないため、動物にとっては過ごしやすい場合が多いかもしれない。今回は、雑草を刈る作業の最中に遭遇した動物の例を紹介する。

 高圧配電線に連系している太陽光発電所において、エネテクの担当者が雑草を刈っていると、なにやら小さな動物がいることに気づいた。

 気づいたことで注意を払い、身体を傷つけてしまうことは防げた。しかし、もしかすると間一髪の危うい状況だったかもしれないと振り返る。

 そこには、子ネコが2匹いた。地面に這うように潜んでいた。

 雑草で身を隠しているようにみえ、周囲は露に濡れていた。震えているようにも見えた(図1)。

図1●2匹の子ネコが潜んでいた
図1●2匹の子ネコが潜んでいた
(出所:エネテク)
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