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加州に続きテキサスでも電力不足、異常気象で大停電(page 4)

脆弱な電力網が露呈、信頼性に疑問符

2021/02/24 15:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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メガソーラーは供給を維持

 太陽光発電開発事業者であるライトソースBP社は、「インパクト・ソーラー」と呼ばれる大規模な発電事業用太陽光の商業運転を今年1月から開始した。

 インパクト・ソーラーは、今回の100年ぶりという大寒波の中でも、通常通り朝8時から夕方6時まで稼働したという。猛烈な冬の嵐により空は曇っていたものの、計画停電が実施された2月14日には出力容量の80%は発電でき、電力はERCOTの系統に送られ、テキサス州の電力供給に貢献した。

 このプロジェクトは、パネル出力260MW、連系出力198MWに達し、テキサス州ダラスから北東120マイルにあるラマー郡に設置された。導入コストは、2億5000万ドルだった(図3)(図4)。

図3●テキサス州で稼働するライトソースBPのメガソーラー
(出所:Lightsource BP)
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図4●電力不足下のテキサス州で発電を持続したメガソーラー
(出所:Lightsource BP)
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