2022/02/27 05:00
再エネへの新規投資で地域貢献
日本では「アイダホ」と聞くと「ポテト」がすぐ頭に浮かんでくると思うが、そんな米国北西部のロッキー山脈にある州で、今月メタ・プラットフォームズ(フェイスブックから社名変更、以下メタ)が、新しいデータセンターの計画を発表した。
この計画でメタは、「データセンターコミュニティにポジティブに貢献することを誓う」と表明した。その一例として地域での再生可能エネルギー開発への投資も含まれている。
このプロジェクトの核となる施設は、アイダホ州で最初の大規模なデータセンターで、同州の首都であるボイジーの南にあるクナに建設される。メタによると、この施設の規模は、96万平方フィートで、8億米ドルが投資される。2022年9月に着工予定で、建設は2025年まで続くと予想されている(図1)。