11カ国で太陽光と蓄電池を販売
5月12日に、スウェーデン発祥の世界最大の家具メーカーであるイケア(IKEA)が、太陽光発電システム・エネルギー貯蔵のサービスプロバイダーである米サンパワー(Sunpower)と米国でパートナーシップを組むと発表した。このパートナーシップの狙いは、太陽光エネルギーへのアクセスをより容易にすることとしている。
イケアは、住宅用太陽光発電システムのキット販売を通して、2014年に住宅用太陽光市場に参入し、2017年にエネルギー貯蔵のオプションも追加した。
同社は、すでにドイツ、オランダ、ベルギーなどの欧州諸国とオーストラリアを含む11カ国で住宅用太陽光発電システムを提供しており、ここに米国が新しく加わるわけだ(図1)。