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石油産業を支えた米テキサス州、風力に続き太陽光でも全米トップに(page 4)

太陽光発電の新設容量で、ついにカリフォルニア州を抜く!?

2021/06/24 16:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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米国最大規模「ギガソーラー」も

 この中には、現在発表されているプロジェクトでは全米最大規模の「サムソン・ソーラー・エネルギー・センター(以後、サムソン)」の一部も含まれている。「サムソン」の出力規模は1.31GW(1310MW)に達し、メガソーラーを超えた「ギガソーラー」プロジェクトになる。

 建設は2020年の7月に既に始まっている。「サムソン」の建設計画は、5段階の工期に分かれており、各段階が終わるごとに順次、商業運転を開始することになっている。3年の年月をかけて建設し、完成予定は2023年とされている。1~3段階で稼働するエリアは、250MW、200MW、そして250MWの規模で、これらの合計700MWは、既にERCOTと連系契約済みで今回のデータに含まれている。計画中の残りの4段階と5段階のエリア(300MWと310MW)はこの時点でまだ含まれていない。

 このプロジェクトを開発しているのは米インベナジーで、同社は、イリノイ州シカゴに拠点を持ち、これまでに米国のみならず、日本とウルグアイに合計出力5.7GWを超える太陽光プロジェクトの開発から建設、そして運営を手がけた。

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