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世界最大「太陽光+蓄電池」プロジェクト、契約単価「2セント/kWh」切る(page 2)

200MWのメガソーラーに400MWhの蓄電池を併設

2019/07/11 05:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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蓄電池は夜の4時間に放電

 この発表によると、同プロジェクトはLADWPとってエネルギー貯蔵を太陽光発電に統合した最初のプロジェクトで、 130以上の競争入札参加者からプロポーザルがあったという。その中には、米国で最低価格を記録する提案が含まれていた。

 プロジェクトの実施は2段階となっており、合計出力200MWの太陽光発電と出力100MW(容量400MWh)の蓄電池が2023年4月から稼働を開始する予定で、電力購入契約(PPA)の契約期間は25年となっている。注目された太陽光発電の契約価格は、MWh当たり19.97米ドル(1.997セント/kWh)で、エネルギー貯蔵の契約価格はMWh当たり13.00米ドル(1.3セント/kWh)と、太陽光と蓄電池の価格低下が一段と進んでいること印象付けた。

 バーナー氏は、「エネルギー貯蔵が同電力会社の電力システムの信頼性と運用性を改善し、既存の送電網の容量を最大化できる」と、エネルギー貯蔵の利点を語った。

 さらに、同氏は、太陽光と蓄電池の運用時間に関して、「太陽光発電は午前7時から午後7時までの日中に発電し、エネルギー貯蔵は同電力会社の系統システムの必要性に応じて、午後7時から午後11までの夜間の4時間に稼働する予定である」と説明した。

図2●LADWP用に導入される世界最大規模の「太陽光プラス蓄電池」プロジェクトのロケーション
(出所:LADWP)
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 2017年末時点で、LADWPは1.1GW以上の発電事業用のメガソーラー(大規模太陽光発電所)から電力の供給を受け、さらに、同電力会社のサービス管轄内で320MW以上の住宅用の屋根置きを含む分散型太陽光発電システムが稼働済みである。

 バーナー氏は、「太陽が沈むと、蓄電池を併設しない1GW以上の(発電事業用の)太陽光発電所の埋め合わせをするため、ガス火力と水力発電が稼働するが、今後夕方以降のピーク時の正味負荷を「エランド・ソーラープラス蓄電池センター」で相殺できる。それにより、ガス火力をフルに運転しなくて済む」と、議会の委員長に説明した。

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