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メガソーラーの設置費用、追尾式でも「ワット1ドル」(page 5)

追尾式の設備利用率は、固定式より5ポイント増に

2021/10/18 22:00
Junko Movellan=ジャーナリスト
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パネル出力ベースで「ワット1ドル」に

 さて、価格の動向を見てみよう。

 LBNLが収集したデータによると、地上設置型太陽光発電設備の導入コストは、年々低下しており、2020年の中央値は1.42ドル/W-AC(1.05ドル/W-DC)で、2010年から74%、または年間12%減少している。

 2020年に収集されたデータの中で最も低いコストは、0.9ドル/W-AC(0.7ドル/W-DC)で、W(ワット)当たり1ドルを下回っている。

 サイズ別の価格を見てみると、サイズが大きくなるにつれてコストが下がる「規模の経済」が見えてくる。

 サイズが100M〜500MWの大規模プロジェクトのワット当たりのコストは5M〜20MWの小規模プロジェクトよりも17%も低コストになっている(図4)。

図4●サイズのグループ別コスト(中央値)
図4●サイズのグループ別コスト(中央値)
(出所:Lawrence Berkeley National Laboratory)
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