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牛舎近くの岡山・美咲町の太陽光、ロボット洗浄の効果は?(page 5)

売電額の1%弱で約9000枚を洗い、売電額は1割弱増える

2020/07/22 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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土嚢やブロック塀で豪雨に対応

 この太陽光発電所では、排水対策も追加している。豪雨などによって、雨水の流れる水道(みずみち)ができやすい場所への対策である(図7)。

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図7●土嚢やブロック塀を追加
(出所:日経BP)
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 想定外の水道は、地面を削るだけでなく、土が流れ出ることで、基礎を支える地耐力が下がるリスクもある。

 中国地方ではここ数年、観測史上、最高レベルの豪雨に見舞われ、災害が相次いでいる。同発電所でも、地面が雨水で削れて深い溝ができ、架台を支える基礎の周囲が深く浸食されてしまった場所もあった。

 これに対応し、土嚢を敷き詰めたり、ブロック塀を追加したりするなど、新たな排水対策を早めに打っている。

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