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工場の屋根上太陽光に多い「油汚れ」、洗浄後に発電量3倍も(page 4)

脱炭素で設置が急増、洗浄コスト低下で費用対効果が向上

2021/08/04 05:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 すると、1ストリング当たりの出力が、洗浄していない場合の300W台から、洗浄した場合には1200W弱に増すなど、発電量に3倍近い差が生じた(図3)。この分だけロスしていたと考えられる。

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図3●洗浄の効果をその場で確認
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図3●洗浄の効果をその場で確認
パネルを洗ったストリング、洗っていないストリングを比べた(出所:エネテク)

 全体を洗浄し終えると、太陽光パネルの表面は、青色とガラスの輝きを取り戻し、カバーガラス上に青空と雲が映る状態に戻った(図4)。

図4●全体の洗浄後
図4●全体の洗浄後
(出所:エネテク)
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 このような発電所では、洗浄の費用対効果が高いという。

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