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「竹を粉砕し、地面に固める」新たな防草対策、ミドルソーラーでも検証(page 2)

鉄塔の周辺や道路、公園などで実績

2022/05/12 10:22
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 このミドルソーラーでは、材料の1つである竹の短繊維として、敷地内でチップ化したものを混ぜて使うことを想定している。

 作業は比較的、容易で、あらかじめ除草と整地をした場所に敷き均して、その上から水をまいて、転圧する(図4)。これによって固まり、その後は雑草を抑制するため除草の手間が不要になる。

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図4●整地した場所に材料を広げてならし(上)、水を撒いて転圧する(下)
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図4●整地した場所に材料を広げてならし(上)、水を撒いて転圧する(下)
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図4●整地した場所に材料を広げてならし(上)、水を撒いて転圧する(下)
(出所:日本乾溜工業)

 透水性と保水性に優れており、ぬかるみ防止と土砂の流出防止になることも、太陽光発電所で使う利点となる。

 年月が経つとメンテナンスも必要で、補修用の部材も用意している。適切にメンテナンスすれば、15年程度は効果が持続するとしている。

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