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千葉・水上メガソーラー事故、強風で損壊したメカニズム考察(page 5)

<第21回>アンカーケーブルが切れた理由を設計面から分析

2019/09/25 06:25
大串卓矢=スマートエナジー社長 
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さらなる強風対策が必須に

 水上太陽光は水上空間の有効利用として、日本だけでなく世界中で設置が進んでいる。しかし、「強風に弱い」という弱点を露呈し、その対応をしっかりすることが求められている。

 特に「山倉ダム」における水上メガソーラーの損壊では、火災が生じ、世界中に有名な事故となってしまった。電源は安心・安全・安価でなくてはならず、水上太陽光の一段の普及には、それらの弱点の克服が欠かせない(図8)(関連記事:台風15号で水上メガソーラーが損壊し火災、強風で流されパネルが折り重なる)。

図8●損壊した「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の様子
(出所:日経BP)
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