特集

FITなしの2022年度、補助金をうまく使い案件組成を(page 3)

補正予算成立、注目される「太陽光向け補助金」を解説

2021/12/25 22:00
大串卓矢=スマートエナジー社長
印刷用ページ

「営農型」は補助金が呼び水に

 営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に使用できる補助金が「(2)新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業」である。この補助金は、「PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業」のうちのメニューの1つである。この補助金対象は、主に以下の形態の太陽光発電設備である。

  • 1. ソーラーカーポート
  • 2. 営農型太陽光
  • 3. ため池設置水上太陽光
  • 4. 廃棄物処分場設置太陽光
  • 5. オフサイトからの自営線設置太陽光

 営農型太陽光については、補助率が1/2であり、この補助金活用で、計画の実現が具体的になる案件は多いと予想される。そのほか、整地作業の不要なソーラーカーポートも設置が進んでおり、申請件数は多いと予想される(図3)。

図3●環境省による営農型太陽光などへの補助金
図3●環境省による営農型太陽光などへの補助金
(出所:環境省・令和4年度概算要求案)
クリックすると拡大した画像が開きます
  • 記事ランキング