再生可能エネルギーが国内外で予想を超えるスピードで普及し始めている。それにつれ、「再エネビジネス」も成長を続けているものの、普及の速さにエネルギーシステムや社会システムが追い付かず、さまざま課題も出てきた。新コラムでは、スマートエナジーの大串卓矢社長が、再エネビジネスに関する課題やトピックについて解説する。
記事一覧
- 太陽光に“逆風と追い風”、コスト上昇も電気代高騰で「経済性は向上」 設備費20%アップも電気代はそれ以上に高騰、政府は補助金制度を用意 [2022年04月27日]
- 需要家企業が再エネ普及を牽引、背後に「ESG金融」 サステナビリティ情報開示に関する最新動向 [2022年03月29日]
- 農水省が本腰!? 営農型太陽光への期待と課題 ポテンシャルは巨大、ソーラーシェアリングの現状と可能性 [2022年02月24日]
- 2022年度に迫る政策・制度変更、その背景にあるもの 昨年決まった国内外の環境関連施策の意義を解説 [2022年01月27日]
- FITなしの2022年度、補助金をうまく使い案件組成を 補正予算成立、注目される「太陽光向け補助金」を解説 [2021年12月25日]
- ポストFIT太陽光・成功のカギ、発電量の予測技術 AIで精度向上、O&Mの高度化・低コスト化にも寄与 [2021年11月30日]
- 「ポストFIT」牽引する再エネ政策のポイント 2030年までに太陽光を倍増に伸ばす方策 [2021年10月28日]
- 「ポストFIT」時代の太陽光オペレーションとは? 注目される「アグリゲーター」の役割 [2021年09月22日]
- 太陽光発電所は豪雨に弱い? 対策への心構え 林地開発許可制度の狙いと取得のポイント [2021年07月29日]
- 太陽光「セカンダリー案件」、売買時の7つのリスク RE100企業の増加で事業会社にも買い手が広がる [2021年06月29日]
- 「46%減」目標で低圧太陽光に脚光も、O&Mが課題に AIを使った「スマート保安」で大幅にコスト削減も [2021年05月27日]
- 非FIT再エネ事業で求められる「電力市場」への理解 JEPX主要市場の動向、発電側基本料金の行方を概観 [2021年04月28日]
- 「環境価値」によるカーボンニュートラル、会計税務に留意点 取得した目的によって評価方法などに違い [2021年03月29日]
- 「環境価値」に脚光、制度が乱立して混乱も 内閣府のタスクフォースが制度改革を後押し [2021年02月26日]
- 「再生可能エネルギー電気」をいかに調達するか? まず「自家消費」を検討、環境価値は補完的に使う [2021年01月28日]
- どうなる⁉ 太陽光発電への「発電側基本料金」の影響 経産省が制度設計に着手、「150円/kW・月」の行方は? [2020年12月23日]
- FIPで生まれる「アグリゲーター」、その役割と真価は? 大手企業が参入するも、存在価値は「FIP認定再エネ」の増加次第 [2020年11月30日]
- 太陽光「リパワリング」の可能性、出来ること、出来ないこと 技術革新と関連制度を睨みつつ、設備更新で発電量アップ [2020年10月28日]
- 「非化石44%」対応で、新電力がFIT切れ太陽光の獲得競争!? 見え始めた「高度化法」による太陽光発電の推進効果 [2020年09月29日]
- 太陽光発電設備も「暑さ」に弱い!、その傾向と対策 「PSC筐体の遮熱塗装」「パネルを水で冷却」、その効果は? [2020年08月27日]
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