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背の高い多年草も粉砕、狭いアレイ間や営農型に向いた手押型草刈機

乗用型では難しい狭いスペースで活躍

2020/09/23 06:00
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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 太陽光発電所に共通した悩みとなっているのが、雑草である。最近では、後ろのアレイ(太陽光パネルを架台に固定する単位)に影がかかることを織り込み済みで前後のアレイ間隔を短く設計したサイトや、狭い間隔で農作物を植えている営農型のように、狭いスペースでも効率的に雑草を刈りたいというニーズが増えてきている。

 こうした様々な制約のある狭い場所では、どのような手法を採用しているのだろうか。

 例えば、静岡県御殿場市にある合計出力約4.4MWの営農型のメガソーラー(大規模太陽光発電所)では、狭いスペースでの作業に向きながら、背の高い雑草もなぎ倒して刈り、粉砕できる仕様の手押型草刈機を採用している(図1)。

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図1●御殿場市の営農型メガソーラー
(出所:BCPGジャパン)
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 この営農型メガソーラーは2018年4月に稼働し、敷地面積6万7585m2の農地に、神事や仏事に使用されるサカキ(榊)を栽培している(売電開始時の関連ニュース)。

 試しに一定期間、放置したところ、農地なので土は肥えていて、雑草はすぐに繁殖した(図2)。

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図2●雑草が伸びていた時の様子
(出所:BCPGジャパン)
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