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「ルンバ」のような自律走行型ロボットが草刈り、姫路の低圧太陽光(page 2)

無人の敷地内を毎日こまめに走行して自分で充電

2019/12/25 05:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 同社は、地元で8カ所の太陽光発電所を開発・運営している。いずれも低圧の発電所で、1カ所ずつ、さまざまな工夫を試しながら、開発・運営している。

 自律走行型のロボット除草機による草刈りを採用したのは、7カ所目となる野立て型の低圧太陽光発電所だった。

 それまでのほとんどの発電所では、防草シートの上に砕石を敷き詰める手法で、雑草の繁茂を防いできた。しかし、今回の7カ所目の発電所は、グラウンドの跡地という、きれいで平坦な土地だったこともあり、「できるだけそのままの状態で活用したかった」という。

 防草シートの上に砕石敷き詰める代わりに、以前から関心を持っていた自律走行型のロボット除草機を採用した。

 この採用は、借地の条件にも、うまく合った。

 グラウンド跡地の敷地内には、太陽光発電所として借りている場所のほか、その隣には倉庫として活用されている場所がある(図2)。発電事業者の姫路インザイは、グラウンド跡地の敷地内で、この倉庫に向かう通路も除草することを、地主から求められている。

図2●中央に見えるネット付きの柵から右が倉庫への通路
(出所:日経BP)
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