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来訪者を2倍に増やした米子のメガソーラーのヤギ、現在は「マスコット役」に専念(page 2)

ヒツジとの性質の違いを把握し、適切に活用

2019/11/27 06:00
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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 来館した幼稚園児と高校生は、ヤギと触れ合った後、近くの展望台から「ソーラーパーク」の発電設備を見学し、約53haの敷地に、約17.8万枚の太陽光パネルが、まるで海のように広く並んでいる様子をみて、特別高圧送電線に連系しているメガソーラーの規模を実感した(図2)。

図2●太陽光パネルが17万枚以上並ぶ光景を眺める
(出所:日経BP)
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 この圧倒的な景観は、同館の売りの一つといい、同館のwebサイトでも強調されている。

 同館では、太陽光パネル1枚の発電電力によって、大人ほどの背丈の細長い筒の中を、水位が上下する装置を使って、リアルタイムの発電状況を可視化している(図3動画)。

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図3・動画●太陽光パネルの発電状況を学んでいる様子
(出所:日経BP)

 身体や暗幕を使って、パネルの表面を部分的に覆うと、パネルの出力が変わる。すると、パイプ内の水位がすぐに変わるので、わかりやすい。

 同じような趣旨の水力発電や風力発電の施設もある(図4)。同館では、こうした近隣地域向けのイベントを日常的に開催している。

図4●水車で発電
(出所:日経BP)
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