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太陽光によるシェアサイクル、楢葉町でスタート(page 3)

アンフィニ福島工場の蓄電池併設太陽光で充電

2021/02/17 05:00
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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工場屋根に自家消費メガソーラー

 アンフィニは、「Japan Solar」ブランドで太陽光パネルの製造・販売を手掛ける中堅パネルメーカー。パネル製造を主体にバイオマス発電やメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業、電力小売りも展開している。

 同社が、楢葉町に新たな生産拠点「福島工場」を建設し、運営を始めたのは2017年7月。最大で年産300MWを見据えており、国内の結晶シリコン系太陽光パネル工場としては、最大規模という。加えて、同工場の屋根上には出力約1.5MWの太陽光パネルを設置し、容量約1.2MWh(出力1MW)の蓄電池システムを併設し、全量を自家消費している(図7)(図8)。

図7●福島工場の外観
(出所:日経BP)
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図8●福島工場の屋根に設置した1.5MWのメガソーラー
(出所:日経BP)
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 同工場では、商用の電力系統からも受電しているが、当面、同工場の生産規模では、日中の電力需要は、屋根上の太陽光発電からの供給で賄える。このため、シェアポートに配置した自転車からバッテリーを取り外し、日中の時間帯に福島工場内のコンセントに繋げば太陽光由来の電気で充電できることになる(図9)。

図9●工場内で充電中のシェアサイクルのバッテリー
(出所:日経BP)
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