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日揮、ベトナムで合計120MWのメガソーラー完工

2019/06/27 00:25
工藤宗介=技術ライター
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TTC1プロジェクト
(出所:日揮)
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TTC2プロジェクト
(出所:日揮)
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 日揮と同社のベトナム現地法人JGCベトナムがEPC(設計・調達・施工)サービスを受注した同国タイニン省におけるメガソーラー(大規模太陽光発電所)2プロジェクトが完工し、6月19日に開所式を開催した。

 総発電量は約120MWを見込み、ベトナムの一般家庭約8万3000世帯分に相当する。

 出力約70MWの「TTC1プロジェクト」と、出力約50MWの「TTC2プロジェクト」で、両プロジェクトとも太陽光パネルとパワーコンディショナー(PCS)のメーカーは非公表。ベトナムの複合企業Thanh Thanh Cong Group(TTCグループ)と、タイの民間発電事業者Gulf Energy Developmentが主導する。

 日揮グループでは、2018年12月にベトナム初の太陽光発電所建設プロジェクトを完工しており、今回の2プロジェクトの完工により、同国内太陽光発電所の建設実績は約190MWに達する。今後も再エネの利用拡大が進むベトナムで積極的な受注に取り組むとともに、風力発電所の建設プロジェクトの受注も目指す。

 同社は、2016年度からの5カ年を対象とする中期経営計画「Beyond the Horizon」でインフラ分野の事業拡大を基本方針のひとつに掲げており、その中でも再エネ発電は中核分野のひとつに挙げている。グループ会社と連携して受注・遂行するベトナムでの取り組みは、海外インフラプロジェクト事業のモデルケースになるとし、今後同様のプロジェクトを東南アジア地域などの他国でも展開する(関連記事:TMEIC、ベトナムでPCSと連系設備のパッケージ製品を受注)。

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